四国バースディ切符の旅 (part4)



 吉野川ですが、中流区域に来ても、まだまだこんなに川幅が広いです。
川の流れも穏やかでした。
 15時31分、徳島線の主要駅である、穴吹(あなぶき)駅に到着しました。
 山が徐々に迫ってきましたが、川沿いのあたりは、まだまだ平坦でした。
 これがだんだんと山のほうが近づいてきた頃・・・
 16時03分、終点の阿波池田(あわいけだ)駅に到着しました。

これで、キハ185系とも、お別れです。
 ホームには、釣り橋の模型がありました。 このあたりは、大歩危峡などが近いですからね。
 
 ここからは、16時06分発の、特急「南風20号」岡山行きに乗車です。
2000系の気動車でした。
 ここで、やっとグリーン車のついた列車が登場です。
当然、グリーン車に乗り込みます。
 これが、グリーン車の室内です。 グリーン車には、1人しか客は乗っていませんでした。
 1−2列の三列シートで、なかなかいい感じです。
 しかし!わたくしの場合、JR九州の特急のグリーン車慣れ(爆)しているので、やはり、比べてしまうと・・・。
 こちらが、2000系の運転台となっております。
 16時30分、琴平(ことひら)駅に到着しました。
この2000系は振り子気動車で、カーブでも車体が傾き、速度を落とさずに走れるのが特徴です。
 16時46分、宇多津(うたづ)駅に到着しました。
 ここで、わたくしは、下車して、次の列車に乗り込みます。
 17時前、高松から特急「いしづち」が到着しました。
すると、このように、連結を待っております。
 しばらくすると、岡山から来た、特急「しおかぜ19号」が入って、「いしづち」と連結しました。

 今度は、17時05分発の「しおかぜ19号」松山行きに乗り込みます。 車両は、8000系の電車です。
 こちらが、8000系の運転台です。
 当然、グリーン車に乗り込みます。

この時間帯になると、外は暗くなり、車窓は期待できないので、ゲームをしたり、居眠りをしたりして、過ごしました。
 定刻より、15分ほど遅れた、19時25分に松山駅に到着しました。

対向列車の行き違いによる遅れが原因でした。単線での宿命ですね。
 案内放送では、「しおかぜ」に連絡する特急「宇和海」がすぐに発車する・・・ということを何度も繰り返しておりました。

わたくしは、今宵は、ここで泊まるので、ゆっくりと降りていきます。
 すぐにホテルへチェックイン。
なんと、窓の外を見ると、路面電車が見える部屋でした。

(1日目 終わり)




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